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担当スタッフ

STAFF COLUMN スタッフの日常のあれこれを綴ります。

2024年02月29日
森林教育シンポジウム

昨年に続き、今年も森林教育シンポジウムに参加しました。
シンポジウムには、幼児保育、教育指導者向け、ワークショップなど様々なプログラムが用意されておりますが、
森林に興味のある一般人が参加するには、ちょうどいいプログラムがなく、
今回も前回と同じ「森林教育指導者セクション」に参加しました。

教育というカテゴリではあるものの、講演者を除き、参加者には学校現場の指導者は少なかった印象で、
様々な形で森林に関わる方や、森林に興味のある方とともに、地域と連携したした森林教育をテーマに、
参加者同士の意見交換会も交えながら、交流を深めた次第です。



自転車の中でも特に森林との関りが大きいのがマウンテンバイクで、
その醍醐味は自然の中の走ることで得る爽快感などが挙げられますが、
パークや解放されたフィールドは存在するものの、日本の場合、MTBが海外で見かけるような生活の一部でもないし、
身近な山を走るには、地権者や地域の理解、マナーも必要で、誰もが気軽にといった点では課題もあるでしょう。
かたや森林や里山活用に困っている自治体や地域があるのも事実で、
教育も含めてそれらが上手く嚙み合えば、と森林を取り巻く課題と自転車との接点を探りながら過ごしました。

1枚目の写真にある「フィールド整備」のコメントは、私が住む町の議員さんが書かれたもので、
話の中からも近いものを感じ、嬉しい気持ちになりました。
ここで何かを見い出した訳ではないですが、色んな立場の方とお話ができたのはよかったと思います。

マーケティング 渡邊

2024年01月08日
しめ縄づくり

明けましておめでとうございます。

私のコラムで何度か書いた地域行事のしめ縄作りですが、
材料を地域の方に分けていただいたのと、作り方を教えてもらったので
自転車用しめ縄を初めて作ってみました。

通常は、1つのしめ縄を作るのに20-30本の藁を使うそうですが、
私は小ぶりなしめ縄を作り方っかたので、10-15本程の藁を使用。
三つ編みとは違う、3本綯えという綯え方で1本により合わせ、
綯え上げた先が解れないように仕上げます。



形状や飾りは、その土地に伝承する物語が由来になっていたり
暮らしに馴染み深い道具がモチーフになっていたり様々。
自ら作る機会なんて滅多にないし、
作り方を教えてもらえるのは貴重な出来事でした。

おおよその作り方が分かったので、
南天の実や松の枝など手配し、一般的な飾りつけをして完成。
自分のだけなく、いくつか作ったので、
知人にもお裾分けし、日本の文化を楽しみました。





本年も宜しくお願いいたします。

マーケティング 渡邊

2023年11月09日
サイクルミラーを付けました

小さい子と自転車に乗るとき、慣れた道は子どもが前、慣れない道は子どもが後ろを走ることが多いです。
車道を走りながら後ろを振り向くときはバランスを崩しやすく、
危険と感じることもあるので、サイクルミラーを取付けました。



選んだモデルは、busch+muller(ブッシュアンドミューラー)のアーム長5cmのモデル。
私の自転車はライザータイプのハンドルで、
ハンドル周りの見た目とスペースから逆向きに取付けましたが、
このスタイルでもライディングポジションまましっかり見えて
(ミラーを見るために腕を動かす必要がない)気に入っています。

実はこのミラー、数年前に購入して
一度外してから暫く使っていなかったものなんですが、
あらためて使ってみると、視界もクリアで、アーム部は角度が自由に調整できるし、
しっかりボルトを締めれば、走行中に揺れることもなくてやっぱり便利でした。
後を走る人との距離感や車が接近してくるのが事前に分かるし、
ライド中の自然体のまま安全確認ができるのはいいですね。
(最終的には目視で確認)

先日とグループで走ったサイクルイベントでも大活躍し、
友人も別のタイプのミラーを取付けていたのでこっそり載せておきます。
(直接バーエンドに取付けるタイプとアームが長いタイプ)



マーケティング部 渡邊

2023年09月18日
外遊びの効果

例年、8月のお盆休みを過ぎると秋の気配を感じますが、
今年は9月を過ぎても暑い日が続き、夏を長く感じますね。

この原因が、地球温暖化によるものなのか、一時的な自然変動なのかは
私には分かりませんが、今年は熱中症で倒れ方を間近で何人かみましたし、
ちょっと尋常ではないように感じます。

さて、夏と言えば花火やお祭りなど、イベントが豊富な季節で、
私の地元でも4年ぶりに夏祭りが行われたり、
数年ぶりに自転車イベントが実施されたりと、賑やかで活気のある夏となりました。

茹だるような暑さは耐えがたいものがありましたが、
夏の行事を通じて久々に会った方や新たに出会った方と普段とは違う景色で、
普段とは違う会話をすると脳が刺激される感覚があって、満たされた時間が過ごせたように感じます。
外に出ることは、運動効果の他にも心身にもたらす効果が色々とありそうですね。

インパクトのせいか、TVやネットを見ると明るいニュースより暗いニュースの方が多く、
考えなければならない事も沢山ありますが、出来るだけポジティブで
自分にとってプラスに働くいい情報をインプットして、この先も過ごしたいと思います。



マーケティング 渡邊

2023年07月24日
地域行事の続きと夏ライド

前回の私のコラムで紹介した、しめ縄用の稲も元気に育ち、穂がつくほどに育っています。
しめ縄用の藁には穂はいらないので、そろそろ刈取り時期となり、
先週末、地域の方々と稲刈り作業を行いました。

この行事は、子供たちがしめ縄づくりの行程を地域の方々に教わる、長年取り組まれている行事で、
稲刈りも田植え同様、機械を使わず基本はすべてを手作業で行います。
しめ縄用の稲を育てている面積は僅かではあるものの、
道具の使い方や効率の良い刈り方を学びながら、時間をかけて予定していた分を刈り取りました。

刈取り後は、地域の方々が準備してくれた流しそうめんをいただき、会話と食事を楽しみましたが、
その表情は皆満足感でいっぱいで、嬉しい気持ちになりました。



嬉しい気持ちのまま、午後は自転車に乗って街中をライド。
真夏の日中ライドはさすがに暑かったですが、途中で寄った知人のお店で食べたかき氷は火照った体には最高で、
元気も沢山いただいたので、そのまま夕暮れまで計30kmほど自転車を楽しみました。
オンロードだけでなく、オフロードも交えたので、
途中で野生の動物にも出会たり、楽しい夏ライドとなりました。



マーケティング部 渡邊



2023年06月01日
地域行事

5月下旬、地域の方々と子供達が一緒になって行う田植え行事がありました。

この辺りの地域では、通常GW前後に田植えを行いますが、
この行事は食用米の植えるのではなく、翌年のしめ縄に使う藁を収穫するための田植えで、
食用米の田植えがひと段落した頃に行われました。

ご存じの通り、現在の田植えは機械植えが主流ですが、
この行事は機械ではなく、昔ながらの手で植える田植えで、
子供達は裸足で田んぼに入り、土を手でならし、
2〜3本の苗を摘んで植える今では貴重な体験ができる行事です。

5月に田植え、7月頃に稲刈りをして天日干し、
12月にしめ縄と半年以上を通して行いますが、
その工程全てを地域の御年配の方々に教わっており、
コロナもあってここ数年は中止となっていましたが、
今年久しぶりに再会され、マスクも外して
皆が元気に作業をしていたのが印象的でした。

皆さまの地域でも、再会された行事やイベントはございますか。
以前のような元気の輪が広がれば良いなと思います。



マーケティング 渡邊

2023年04月06日
自転車旅中の方との出会い

先日、自転車日本一周に挑戦中の方が東の方から自宅近くに来られたので、
知人とともに少しの時間をご一緒しました。

ご一緒した知人は、自転車日本一周の経験者で
その時の経験と受けた恩恵から、旅人への奉仕の仕方を感覚的にご存知で、
寝床や入浴、食事を提供し、その場に私も少しいた、といった感じです。

自転車日本一周経験の二人からは、強さやたくましさに加えて、
思いやりや支え合いの精神など、経験者だからこそ通じる関係性を感じましたが、
きっと自分が感じた以上の繋がりが二人にはあるのでしょう。

旅人の重い荷物からは想像できない、軽やかな人柄も印象的で、
若き青年からエネルギーもいただきました。

これから西に向かうとの事でしたので、
どうか安全に自転車旅をなさってください。
貴重な時間をありがとうございました。



マーケティング部 渡邊

2023年02月13日
森林

先日三重県で「森林教育シンポジウム」が開催れるにあたり、知人に誘われ参加してきました。
日本は国土面積の約7割が森林に覆われ、約50年以上にわたってほぼ変わらず森林面積を維持し、
先進国の中でも有数の森林大国といわれているそうです。

シンポジウムには、様々なプログラムが用意され、長年森林に関わる事業者や、
子供たちへの森林教育に関わる方から、森林の持つ多面的な機能、子供たちの感性を育む取り組み、
森林を取り巻く環境の問題点が発表され、意見交換を通じて交流を深めておられました。

水や空気、美しい景観、豊かな森林資源など、私たちは様々な形で自然から恩恵を受けていますが、
どれもあたり前に身近にあるものばかりで、私は森林を取り巻く環境の問題点を注意深く意識はしておりませんでした。
シンポジウムに参加するにあたり、どのポジションで話を聞けばいいのか最初は戸惑いもありましたが、
地球に住む以上、森林に関わる問題は一人ひとりが当事者で、森林づくりをベースにキャンプ場や家具づくり、
里山スクールを実践する方々の話から、長いスパンでの森林循環を考えるきっかけとなりました。

私たちの生活は都市化や技術の進歩により便利になりましたが、自然との共存共栄は個々の力と大きな力も必要ですね。
参加者の皆さまから生きるエネルギーも頂けたように感じました。

マーケティング 渡邊

2022年12月15日
自然薯蕎麦

知り合いの女性ライダーがつくる手打ち蕎麦と、
別の知人が近くの山で掘った自然薯を食す
蕎麦会にお招きいただき、丼ぶり持参で参加しました。

私はこれまで蕎麦や自然薯は食べるばかりで
調理をすることはありませんでしたが、
この日はそれぞれに詳しい方がいたので
材料調達から下準備・調理に至る詳しい話も聞けました。

蕎麦を捏ねることは、おそらく私はしないと思いますが、
山の中で生える自然薯を見分けることはしてみたいな。
自転車を通じた接点から、食にまで広がった週末の出来事でした。

マーケティング部 渡邊

2022年10月24日
WinWinなコミュニティ

早いものでもうすぐ11月、街の中も山の中も涼しくなり
自転車で走るのが気持ちいい季節になりましたね。

夏には葉を広げて木陰をもたらした樹木も、黄色や朱色に表情を変えているところもあり、
紅葉にはまだ少し早いですが、四季を堪能する喜びを感じています。

4人からスタートした地域のお山の整備は、年齢性別問わず参加してくれる方が次第に増え、
自然の恩恵を受けながら、人の輪の広がりを感じています。
普段は関わらない職種の方々と、自転車を通じてゼロベースで話ができるは、
何かを考えるきっかけにもなるし、上下関係のないまま経験も分け合えていい感じです。

このような事ができるのも、関わるすべての方々のおかげで感謝です。

話は変わって、写真は自宅近くにあった牧草ロール。
収穫が終わった藁をロールにしているのは畜産農家さんで
米農家さんから畜産農家さんに藁を無償で提供し、
代わりに家畜の牛糞を肥料としてもらっているんだとか。
こちらもwinwinな関係でいいですね。

マーケティング 渡邊