こんにちは。
ニュースでは、北朝鮮への制裁が頻繁に取り上げられています。
平和な世の中でいられるよう、その動向が注目されます。
さて、毎年ノーベル平和賞の授賞式が年末にありますが、イタリアのあるラジオ局では、
自転車こそが次のノーベル平和賞だと主張しているようです。
http://www.bicycling.com/culture/advocacy/should-the-bicycle-win-the-next-nobel-peace-prize
主張の根本には、自転車の燃料を争って戦争が起こったことは未だかつて一度もない、
という考えがあるようです。
「自転車こそは平和の道具である。全ての人にとって最も民主的な移動手段で、
戦争に繋がらず、環境汚染だって引き起こさない」。
他にも、解放運動に絡めたエピソードも紹介されています。
世界には自転車にまつわる様々な考えがあるので、
引き続き今後もご紹介していければと思います。
貿易部/川原
こんにちは。
一連の排ガス不正の問題ですが、ついにガソリン車でも発覚したと報道されています。
環境意識の高いヨーロッパでは特に厳しい目が向けられているようですね。
そのヨーロッパ各地では"Bike to Work"という取り組みが毎年行われているそうです。
「バイク トゥー ワーク」、つまり職場まで自転車通勤をしましょう、というキャンペーンです。
ドイツでは3ヵ月のキャンペーン期間中、7万人もの参加者で、走行距離は2300万kmだったということ。
自動車・列車のCO2排出量に換算すると、自転車通勤に切り替えることで4000トンのCO2が削減できたことになるそうです。
このようなキャンペーンが成功する背景の一つには、多くの自転車関連企業が支援をしていることが挙げられます。
弊社取扱いのオルトリーブもその内の一つで、参加者へ景品としてバッグを提供していたようです。
このようなヨーロッパの自転車文化を学び、良い所は日本へも取り込んで行ければ良いと思います。
貿易部 川原
はじめまして。
スタッフコラムデビューの川原です。
どうぞ宜しくお願い致します。
テレビ朝日系列「世界の車窓から」でも取り上げられていましたが、ドイツではそのまま自転車と一緒に電車に乗る事が出来ます。平日夕方の込み合うフランクフルト駅では、自転車マークの付いた車両を見かけました。
日本では一部の例外を除いて、自転車をそのまま電車内に持ち込むことは出来ません。『スラムダンク』で桜木花道が自転車を載せているシーンが自分には思い起こされますが、実際には輪行するにあたって十分な知識と準備が必要なことになります。
以前見かけた雑誌の輪行特集では、高機能な輪行アイテムやアクセサリーが紹介されていました。ポイントは、自転車を楽しみつつ、輪行マナーを守って、迷惑をかけないこと、のようです。
自転車に乗る人も乗らない人も、お互いがハッピーで居られる文化や環境を築いていくことで、日本の自転車文化もドイツのように根付いていくのではないでしょうか。
貿易部 川原