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2024年11月11日

商品レポート

【お知らせ】伝説の元ロードレーサーが敢えて選ぶロードタイヤ



1990年中盤から2000年前半までヨーロッパでプロ選手として活躍した三船雅彦さん。
2008年にロード選手としてのキャリアに幕を閉じ、引退後はブルベを中心に活動しています。





三船さんは引退後も自転車に関わりたいと考えており、そこで出会ったのがブルべ。
意外にも「安い参加費でたくさんの距離が走れる」という動機で始めました。


その後、三船さんはブルべの世界で着々と実績を積み、
日本のみならず海外のイベントに参加するようになります。 


2011年にブルべの最高峰のイベント「パリ・ブレスト・パリ(以下PBP)」に初参加したところ、
全体のトップ100でフィニッシュ。日本人としては歴代最速・歴代最高の記録でした。
2015年には「PBP」のブルべスタイルで歴代トップ25(2023年まで)に入り、トップ10でフィニッシュ。





2017年と2022年にはイギリスの「ロンドン・エディンバラ・ロンドン」(1,500km)でも完走しています。



そして、2024年8月に三船さんはイタリアのブルベレース「1001・ミリア・イタリア」に挑戦する事になりました。
1001は1001マイルという距離を表し、イタリアの北側を1,600km以上ぐるっとまわるブルベになります。



中央の山岳地帯で標高1,000mを越え、急勾配な坂道、劣悪な路面、砂利道(グラベル)を走行するコースになり、
路面状況は非常に悪いという事前情報が出回っていました。





そこで重要になってくるのがタイヤ選び。
一般的にブルベでは、「耐パンク性」「耐摩耗性」「走りの軽さ」「クッション性」が求められます。


三船さんはこの中でも「耐パンク性」を最重要視。
過去に三船さんは何度もパンクを経験しており、特に「スローパンク」には苦労したといいます。


2023年の大会でも、最終チェックポイント前にスローパンクが発生。
パンクの原因を特定するのに30分かかったそうです。


また、夜の雨の中、パンクが発生した場合は修理することはほぼ不可能とのことなので、
いかに「耐パンク性」が大事なのかがわかります。



次に重要視しているのは「走りの軽さ」
走りの軽さが、疲労軽減につながると三船さんは言います。

こういった条件をふまえて、「1001・ミリア・イタリア」用のロードタイヤを探すことになりました。



様々なタイヤを試した中、三船さんが最も好感触を得たのは「シュワルベ ワン」。

使用前までは、「シュワルベ」=「マラソン」のイメージが強く、
シュワルベのロードタイヤはノーマークだったそう。

しかしながら、実際に使用すると、性能が想像を遥かに超えており、
衝撃を受けたとその当時を振り返っています。


そして、昨年末にはサイズ違いである30Cの「シュワルベ ワン」を購入。
それまで、三船さんは28Cをメインで使用していましたが、
ディスクブレ-キへの移行に伴い、幅の太いタイヤを試す必要性を感じていました。


使用後は、「シュワルベ ワン」とワイドリム間の抜群な相性、
コーナーリングや転がりに対して好印象を抱くようになります。


但し、この時点で三船さんの中で「シュワルベ ワン」に対して、一点不安を感じていました。
「耐久性は問題ないが、荒い路面状況下で快適に問題なく乗れるか?」


そこで、三船さんは4月に岡山で行われた1,200kmのブルべで「シュワルベ ワン」を使用。
中国山地の北側、山陰側は雪国であるため、路面の荒い場所が多く、タイヤを試すのに最適な機会だったのです。


そのような環境下でストレスなく走れたことから、
「1001・ミリア・イタリア」で「シュワルベ ワン」が使用されることになりました。




2024年8月、三船さんは「1001・ミリア・イタリア」に参加。
タイヤのトラブルを経験することなく完走しました。

多くの参加者がパンク等のタイヤトラブルに見舞われる中、 三船さんにはタイヤの問題がなさすぎて驚いたそうです。

摩耗度合いに目を向けると、とても1,600km(トータル1,900km以上)走ったとは思えないほどの状態。


想像を遥かに超える耐摩耗性。
傷も全くありませんでした。
シュワルベの耐久性へのこだわりが感じれらます。

今回の経験をふまえて、今後もシュワルベのタイヤを使用していきたいと三船さんは仰っています。





2023年12月12日

商品レポート

【トレーニングやメンテナンスで活躍】 KINAN Racing Teamが使用するSKS製品とは

国内外で活躍する自転車ロードレースチームのKINAN Racing Teamにご協力いただき、
自転車のメンテナンスや選手のトレーニングなど、レースとは離れた位置からチームの日常について伺いました。


お話いただいたのは、メカニックの星野貴大さんと数々のレースで活躍する花田 聖誠選手、白川幸希選手。
KINAN Racing Teamには、2021年からSKSの製品をレースやトレーニング時にご使用いただいており、
まずは、メカニックとして長年チームを支える星野さんに、
選手が使うSKSの製品とメカニックの仕事の関連性をお聞きしました。

KINAN Racing Team メカニック 星野貴大さん

メカニックの仕事について



メカニックの仕事は多岐に渡りますが、その中でも重要かつ大変な仕事の一つとして挙げられるのは”洗車”です。

洗車を行うことで各選手の車体の状態を確認することができ、その後のメンテナンスに役立ちます。
レースの前は、各選手がトレーニングで使用した車体をまとめて洗車し、メンテナンスを行いますが、
特に悪天候下でのトレーニング後は泥跳ねにより、車体やチェーン周りに泥や砂利が付着するため、
1台1台の洗車に相当な時間を要してしまいます。

また、ホテルによっては洗車を禁止しているところもあり、近隣の水場を探して洗車することもあるので、
いかに効率的に洗車が行えるかが重要になりますね。


トレーニングやメンテナンスを支える便利アイテムとは



選手たちはコンディションを維持するために雨の日や雨上がりの日もトレーニングを行います。
路面が濡れている場合、タイヤからの泥跳ねや水しぶきで顔や背中が濡れてしまい、
車体の汚れやトラブルを心配しなければならず、そうした問題を解決できるかが課題でした。

選手が使うロードバイクはもちろん、スポーツバイクの多くはマッドガードが標準装備されていませんが、
マッドガードを使うとライダーや自転車本体に付着する泥汚れや、
タイヤから跳ね上がる飛び石などによる車体の損傷を抑えてくれる効果も期待できるので、
悪天候時の対策としてマッドガードは選手にもメカニックにも強い味方となりますね。

実際に選手たちがSKSのマッドガードを使用するようになって、
悪天候時のトレーニングが快適になったという声が届いたり、
マッドガードを装着していた後の洗車時間も短縮することができました。




プロロードレーサーが使用するマッドガードとは



KINAN Racing Team 花田 聖誠選手(左)、白川 幸希選手(右)




花田選手、白川選手は実際のトレーニング時にSKSの「エスブレード(リア用)」と
「エスボード(フロント用)」とをご使用頂いており、マッドガード使用時のお話を伺いました。

■花田選手、白川選手


––
選手は、日頃のトレーニングで屋外を何時間も自転車で走ります。
雨の日や雨上がりの場合、選手によってはローラー台を使用する方もいますが、
私たちはリアルな屋外でのトレーニングを好み、雨の日や雨上がりの日も屋外でトレーニングを行います。

そんな時に使うのがSKSの着脱簡単マッドガード。
マッドガードを使うのと使わないでは、自転車やウェアの汚れ方が劇的に違い、
ウェアのポケットに入れている財布や携帯電話、補給食も綺麗なまま保てます。
汚れを気にしながら走っていると、トレーニングとは別の所にも意識が働くので、選手は助かっていると思います。
実際にウェアやシューズが濡れにくく、身体の冷えも防げるのでトレーニングに集中できますね。

普段のトレーニングは個人で行うことが多く、必要最低限の装備をサドルバッグに詰め込んで走っていますが、
SKSのエスブレードは、サドルバッグを装着したままでも取付けれるので、サドルバッグ自体が汚れにくいんです。

さらに、SKSのエスブレードとエスボードは着脱も簡単で、固定力も高く、
ヒルクライムやアタックといった自転車をもがく(全力で自転車を漕ぐ)シーンでも
ズレることがないので安心して使用しています。
装着時の違和感も少なく、どんな車体にも馴染みやすいデザインもいいですね。
––


花田選手、白川選手は、SKSのエスブレードとエスボードの簡単に着脱することができる手軽さも魅力とのことで、
マッドガードは必要なのか、メリット、さらに取付け方にいたるまで、動画内でお話いただきました。





■エスブレード(リア用)の取付け方



シートポストに取付けるベルトは長さを調整できるので、初期設定さえ済ませば取付けは簡単。




パチンと固定すればOK。タイヤに合わせて泥除けの角度も上下に調整できます。






あっという間に取付け完了。リアはこんな感じです。

エスブレードを取付けた状態でも、サドルバッグも取付けできますよ。

 

■エスボード(フロント用)の取付け方



フロントフォークにラバーバンドで固定するだけなので取付けが簡単。

取付けバンドは車体を傷つけないラバー素材。




フロントフォークの太さに合わせてラバーバンドの調整ができるのでしっかりと固定ができます。





細かな角度調整も行えるので、フレームへの干渉もありません。
余分なラバーバンドはカットすることで、見た目もスッキリします。


ロードレースはチーム競技とはいえ、選手は個人練習が基本。
レースで結果を残すために、日々トレーニングを重ねているとの事で、
取材を通じ、プロ選手としての意識の高さを感じた次第です。

レース中やレース当日に使うSKSのアイテムは



次にお話を伺ったのは、レース中やレース当日に使うSKSのアイテム。
KINAN Racing Teamには、マッドガードの他にもレース時も使用するボトルケージやフロアポンプ、
空気圧チェッカーをご使用いただいており、使い勝手についてお話をお聞きしました。


■ヴェロケージ



23年シーズンを共に戦ったボトルケージ。軽量な樹脂製で扱いやすく、

レースやトレーニング時にボトルの出し入れがしやすくレースに集中できています。
どんな車体にも合わせやすいデザインで、チームのバイクにもよく馴染んでいます。

 

■レンコンプレッサー



耐久性が高く、補修パーツも充実しているので、何年も使い続けられるフロアポンプ。


■エアチェッカー



エア注入後は、SKSのエアチェッカーで空気圧を測定。

路面状況や選手の好みによって細かく調整するので、減圧機能は活躍します。




撮影は10月下旬、長良川の河川敷でおこなわれたKINAN Racing Teamが主催するAACAカップにて行いました。

AACAカップのカテゴリは細かく分かれており、最高カテゴリーに参加する選手は準備も万全。
路面や当日のコンディションに合わせて選手本人も空気圧調整をされていました。


ご協力いただきましたKINAN Racing Teamの皆様、ありがとうございました。

KINAN Racing Teamのwebサイトはこちら
SKS製品はこちら

2023年05月01日

商品レポート

【新製品情報】SKSより、コンパクトで扱いやすいフロアポンプが登場!

コンパクトで扱いやすいフロアポンプが登場!
ドイツのSKS(エスケーエス)より、シリーズ中最もコンパクトな「エアコンプレッサー コンパクト 10.0」が新登場しました。


シリンダーの長さは600mmで、男性女性ともに扱いやすいコンパクトモデル。
スチール製シリンダーと滑り止め付きで安定感抜群なスチール製台座、滑り止め付きで握り心地のよいプラスチック製ハンドルにより、
安定したポンピングを可能にし、最大10barまで注入できる、コンパクトさと機能性を両立したモデルです。
さらに、大きく視認性の良いプレッシャーゲージには希望空気圧の目安にできるガイドリングが付。
英・米・仏バルブに対応したマルチバルブヘッド(MV EASY)は、
バルブボールの詰まりやエア漏れもなくバルブをしっかりキャッチ。
コンパクトなので収納にも便利で、はじめてのポンプにもピッタリなフロアポンプですよ。

■エア コンプレッサーコンパクト 10.0
・寸法600mm/ホース長800mm
・英・仏・米式バルブ対応
7,700円(税込)





2023年04月25日

商品レポート

【新製品情報】SKS 丈夫で軽くてボトルがサイドから抜き差しできるボトルケージ「デュアルSC」が新発売

丈夫で軽くてボトルがサイドから抜き差しできる!
MTBやフレームサイズの小さな車体にオススメのボトルケージ
「デュアルSC」が新発売!

 

重量はわずか29gと軽量!
リサイクルカーボンファイバーと耐衝撃性に優れたポリアミドを組み合わせた
「ポリカーボン」素材を採用しており、丈夫さと軽量化を実現。
ブラックマットカラーとシンプルな形状でどんなバイクにも合わせやすいですよ。

フルサスペンションのMTBやフレームバッグを取り付けたバイクなどクリアランスが
狭い場合、正面からのボトルの抜き差しが大変とお悩みの方は是非「デュアルSC」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

これから暑くなる時期のサイクリングに必須となるボトルケージを
是非お店でチェックしてみてくださいね。

■デュアルSC
重量29g
4,400円(税込)








2023年04月14日

商品レポート

【新製品情報】SKS ボトルケージ装着のダボ穴位置を移動できるアダプターにベルクロストラップをプラスした「ケージシフタープラス」

ボトルケージ装着のダボ穴位置を移動できるアダプターにベルクロストラップをプラス!


前回の投稿でご紹介した「ケージシフター」の両側に付属のベルクロストラップを
装着できるブラケットを設けた「ケージシフタープラス」は、
一方向に1.5~4.5cmボトルケージの取付け位置を移動にプラスして、
ミニポンプや予備のチューブを写真のように装着できます。

さらに付属のフレーム取付け用ストラップを使えば、ダボ穴のない車体へ
ボトルケージを取付けることが可能なので、
ボトルケージのない小径車にもオススメです。

■ケージシフタープラス
重量:56g
※ボトルケージは専用ネジでケージシフターに取付けます
4,400円(税込)

ロード、グラベル、MTB、小径車と様々なバイクにピッタリな便利なアダプターを
是非店頭でチェックしてみてくださいね。






2023年04月13日

商品レポート

【新製品情報】SKS ボトルケージ装着のダボ穴位置を移動できる「ケージシフター」が新登場

SKS(エスケーエス)より、ボトルケージ装着のダボ穴位置を移動できる便利アダプターが新登場!


フレームバッグを装着した際にボトルが取り出しにくい、ボトルケージを2つ付ける際に干渉してしまうなどのお悩みはございませんか?
そのお悩み、SKSから新登場した「ケージシフター」で解決できるかもしれません。

車体のダボ穴にケージシフターを取付ければ、ボトルケージを一方向に1.5~4.5cm移動できます。
装着時に目立ちにくいデザインで、軽量なポリカーボネート製で重量はわずか16g。
ボトルケージの取付け位置でお困りの方、是非店頭でチェックしてみてくださいね。

■ケージシフター
重量:16g
※ボトルケージは専用ネジでケージシフターに取付けます
2,200円(税込)










2023年02月21日

商品レポート

【トピック】バスケットをつけてもバッテリーライトがつく! ライト用便利アイテムのご紹介

ハンドル周りにバッグやバスケットを装着した際、
ハンドルバーに取付けたバッテリーライトが、バッグやバスケットに干渉して上手く照射できない…
そのような事で、お困りになられたことはありませんか?

ハンドル周りがごちゃごちゃならず、バッグやバスケットへのアクセスもスマートに行え、
進行方向を広く照射する、そんな気の利いたアイテムが RIXEN & KAUL(リクセンカウル) にございます。

今回ご紹介する2つの商品は、自転車用バッテリーライトが装着しやすいΦ26mmの円柱を
車体やバスケットに後付けすることで、ライトの取付け自由度をあげるアイテムです。
ドイツブランドらしい質実剛健さでありながら、お手頃な価格も魅力ですので、
バッテリーライトの取付けにお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧ください。

ライトクリップは、フロントバッグバスケットの上部に取付けるマウントです。
ライトの照射を遮るものがないバスケット上部に装着することで、本来のライト性能が発揮できます。
本体の取付はドライバー1本で簡単に行え、メッシュ製バスケットだけでなく、
RIXEN & KAUL(リクセンカウル)のベーシックなワイヤーバスケットにも装着できます。

また、Φ26mmの円柱素材は、RIXEN & KAUL(リクセンカウル)のアタッチメントシリーズで同じみの
KLICKfix(クリックフィックス)と同じ、強化プラスチックで出来ていますので、
長期間にわたり、安全にご使用いただけます。

ライトホルダーは、フロントフォークのクラウン部のブレーキ台座に取付けるマウントです。
車体によって、タイヤクリアランスの相性はございますが、スポーツバイクの場合、
RIXEN & KAUL(リクセンカウル)のコンパクトなバッグやバスケットの組み合わせがオススメです。
バッグやバスケットを取付けず、バッテリーライトの取付け位置を変えたい場合の単体使いも可能で、
取付けには、長さの違う3種類のボルトが付属しておりますので、様々な車体にご使用いただけます。

こちらの円柱素材も、RIXEN & KAUL(リクセンカウル)のアタッチメントと同じ、
強化プラスチックで出来ておりますので、長期間にわたり安全にお使いいただけます。

バッグやバスケットを装着した状態で、ライトの干渉問題を解決してくれるマウントは、
日常・レジャー用のスポーツバイクのほか、小径車にもオススメです。

 

■安心アイテム
RIXEN & KAUL(リクセンカウル)には、様々なバスケットに後付けできるリフレクターストラップもございます。
春の新生活を前に新たに自転車を利用するユーザー様が増えてくるこの時期に
視認性効果抜群のセーフティアイテムとして是非ご利用ください。

 

2022年10月17日

商品レポート

盗難時や、うっかり忘れものをしてしまった時に役立つ紛失防止タグ、
皆さまはお持ちでしょうか?

お財布や鍵など貴重品に取付けておくイメージが強い紛失防止タグですが、
大切な自転車につけておけば、かなり心強い味方になるんです!

そこで今回は、RIXEN & KAUL(リクセンカウル)のセキュリティ・セーフティシリーズより
紛失防止タグを内蔵できるマウント「ファインドミー」をご紹介します。


紛失防止タグとは、スマートフォンなどと通信することで位置情報を検索できるという
紛失・盗難時の捜索に一役買ってくれる画期的なアイテムです。

それを大切な車体のダボ穴に簡単に装着できるマウントが「ファインドミー」! 

『Apple社製AirTag』もしくは『Tile社製Sticker』を内蔵することができ、
万が一自転車が盗難された場合にはタグによって追跡することが可能です。

取付けボルトは特殊な形状になっており、簡単には取外せない安全設計。
さらに、リクセンカウルの他のアタッチメントと同じく強化樹脂を用いることで
マウントはとにかく丈夫!防水性もあるため、どんな天候でも安心なんです。

見た目もスッキリとしており、ボトルケージを取付けることもできるため、
スポーティなバイクにもさりげなく装着できますよ。

サイクルロックに加えて最新の盗難防止アイテムを取り入れてみませんか。
ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。

2022年09月19日

商品レポート

【新製品情報】シティ向けフルフェンダーがアップデート!ブルーメルスのご紹介


1921年にドイツで創業し、機能性に富んだ魅力ある商品を世界中に送り出し続けている「SKS(エスケーエス)」。

長い歴史の中で高い信頼を得るマッドガードメーカーとしての地位を確立したSKSのシティサイクル向けのフルフェンダー「ブルーメルス」が、どんな車体にもフィットするデザインに生まれ変わりました!

堅牢なつくりと、どんな車体にも馴染むフォルム、豊富なラインナップが人気のブルーメルスですが
この度、24”、27.5”、29”サイズを追加し、マッドガードの幅も更新されたことにより
20-29インチの豊富なサイズからお選びいただけるようになりました。


ステーだけでなく、留め具などの細部までブラックカラーに統一されたことにより、
車体との一体感・馴染み具合は各段にアップ。(ブラックカラーのみ)

もちろんスタイリッシュなルックスだけでなく、高い機能性・安全性も備えています。
フロントには万が一スポークに枝などが引っかかってもステーがリリースされる機構を搭載し、(オートマティックステーリリース)
ステーの先端に取付けるキャップは、ステーに被せてからさらに留め具にひっかけることで外れにくく、
安全面にも配慮された設計です。

アルミニウム板を高強度樹脂で挟み込む3層構造により
走行中の振動にも耐えられる剛性と、耐腐食性に優れているので、
長く安全にお使いいただけるのも嬉しいポイント◎

さらに、様々な車体のネジ穴に取り付けができるように付属のボルトも豊富で、
ブレーキキャリパーなどとの干渉を逃がす樹脂製のスペーサーも付属しているため
あらゆる車体に合わせてお使いいただけますよ。
(写真は、車体サイズに合わせてカットし装着しています)

取付車体:TREK FX3 DISC
取付モデル:SK-11811 ブルーメルス(45mm幅:700x28-35C)ブラック

車体本来のイメージを損なわずに水はね泥よごれをしっかりガードするブルーメルスは
スマートに取付けられるブルーメルスは小径車やクロスバイクなどシティ向けの車体にオススメです。

ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。

2022年08月16日

商品レポート

【トピック】SCHWALBE MTBタイヤテクノロジーのご紹介


SCHWALBEはマウンテンバイクが登場して以来、マウンテンバイクに最適なタイヤを開発するために努力し続けてきました。


多様なライダーのライディングスタイルを製品開発の中心に置き、徹底的な分析と開発テストを繰り返し、
ライダーの要求を満たすだけでなく、あらゆる点で要求を上回る革新的なタイヤの開発を目指してきたのです。

そこでSCHWALBEは、昨今の市場の盛り上がりと需要の細分化にこたえるかたちで
タイヤの骨格である構造と用途に見合ったコンパウンドを再設計し、
2021年に5つのタイヤ構造(ケーシング)、2018年に4種類のコンパウンド(ADDIX)を採用しました。

従来のものに比べて、細分化するライドシーンに合わせて開発されたテクノロジーは
まさにストイックにタイヤに向き合うSCHWALBEの努力そのもので、
最適なケーシングとコンパウンドの組合せを持ったタイヤを選ぶことで、最大限にパフォーマンスを発揮します。

今回は、改めてそれぞれの特性と組み合わせをご紹介させていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。
また、ページ下段には、ライダーのポテンシャルを最大限に引き出すための最適なタイヤ空気圧を導き出すサイトを
ご案内しておりますので、ぜひお試しください。

5つのタイヤ構造とADDIXコンパウンドの本国特設サイトはこちらよりご覧いただけます。

SCHWALBEは多様化するMTBシーンを的確に把握し、
徹底的な分析と開発テストを繰り返して革新的な5つのタイヤ構造を生み出しました。
(スーパーレース、スーパーグラウンド、スーパートレイル、スーパーグラヴィティ、スーパーダウンヒル)

目的ごとに特化して作られた構造は、名前から用途がわかりやすく、
最適なタイヤを簡単に見つけることができるのも特徴です。



クロスカントリーや長距離レースに最適
転がり抵抗に優れた軽量タイヤ

スピードが求められるクロスカントリーのような競技用にデザインされた構造。
コントロール性能は最高クラスで転がり抵抗は低く、驚くほどのしなやかさで地面の衝撃を減らし、ライダーの疲労を軽減。
驚異的なトラクションも発揮します。最高の記録をたたき出すのに必要不可欠な構造です。

クロスカントリーからオールマウンテンなど
幅広いシーンに対応したスネークスキン構造

スネークスキン構造がさらに改良。軽量で柔軟性に富んだ繊維層によって、
トレッド下・サイドともに切り裂き抵抗が高まりました。軽量でありながら、耐パンク性に優れ、
クロスカントリーからオールマウンテンまで用途の広さも特徴です。

オールマウンテンからエンデューロまでの
楽しいライディングのために作られた最も用途の広い構造

もっとも汎用性の高い構造で、オールマウンテンからエンデューロまで、
走る喜びを追求するために設計されました。信頼性の高い耐パンク性能と、
空気圧が低い時の横方向への丈夫さを誇り、強化されたサイドウォールがパンクを防ぎ衝撃も和らげます。
無限に続くトレイルを自由に楽しみたいライダーのための構造です。

アグレッシブなライダーの望みを叶えるタイヤ
ダウンヒルタイヤが重すぎるすべての人に最適

アグレッシブなライダーのために、高い強度と丈夫さ、衝撃を減らすことに特化した構造。
耐パンク性能が高く、ダウンヒルのパフォーマンスを重視するが、

ダウンヒル専用のタイヤは重過ぎるというライダーに適しています。

限界に挑戦するような
ダウンヒルレースでの妥協のない構造

限界に挑戦するようなダウンヒルレースのための妥協することない丈夫な構造。
テクニカルな地形や、流れるようなジャンプ、大きく落下する場面で、
最大のコントロール性能・丈夫さ・耐パンク性を必要とするアスリートのために設計されました。

全てのEvolution MTBタイヤに採用しているパフォーマンス性に優れたコンパウンドシステム。
4種類のコンパウンド(SPEED、SPEEDGRIP、SOFT、ULTRA SOFT)から成り立ち
転がり性能・耐久性・減衰性能・グリップの4項目の特性は、従来に比べ大きく向上しています。
限界に挑戦し最大限の力を発揮する競技から、仲間と楽しく走るトレイルライドまで
幅広くご使用いただけるスペックです。トレッドにあるカラーストライプは識別性を向上しています。



■ADDIX SPEED

クロスカントリーレースのために設計され、スピードが重要な時に適したコンパウンドです。
シリーズ中、最も転がり抵抗が低く、クロスカントリータイヤを新たな次元の性能へと押し上げます。



■ADDIX SPEEDGRIP

スピード、グリップ、耐久性のバランスが取れた ADDIX SPEEDGRIP は、
クロスカントリーやオールマウンテン、トレイルライドなど、幅広い用途にご使用いただる万能なコンパウンドです。

■ADDIX SOFT

エンデューロやダウンヒルでも、テクニカルなオールマウンテンやトレイルライドでも
ご使用いただけるバランスの取れたコンパウンド。優れたダンピング(減衰性能)とスピードのバランスが取れており、
低温でも硬くなりにくい特性により一年中性能を発揮します。

※他のADDIXタイヤとの組み合わせもおススメです。
スピード重視:ADDIX SOFT(フロント)、ADDIX SPEEDGRIP(リア)
ダンピング性能:ADDIX ULTRASOFT(フロント)、ADDIX ADDIX SOFT(リア)



■ADDIX ULTRASOFT

最大限のダンピングと最大限のグリップを提供し、エンデューロやダウンヒルなどアグレッシブなシーンに最適。
低温でも柔らかく、あらゆる状況においてグリップと減衰性を確保したコンパウンド。

カテゴリ別のモデルはこちらよりご覧ください。チューブレス対応のフォールディングタイヤのみを掲載しています。
(掲載のあるパフォーマンスラインもチューブレス対応)

 

SCHWALBEでは、マウンテンバイクとライダーのポテンシャルを最大限に引き出すために
オンラインで最適なタイヤ空気圧を計算することができます。
すべてのライダーのためのツールで、すべてのタイプのマウンテンバイクに適応します。
(SCHWALBE MTB タイヤのみを対象としおり、他メーカーのタイヤは計算できません。ご了承ください) 

エア注入の際は、タイヤとリムの側面に表記のある最大空気圧を超過しないようにしてください。
また、リムの最大空気圧がタイヤの最大空気圧より低い場合は、リムの最大空気圧に従ってください。


シーズンを重ねるにつれて、マウンテンバイクに夢中になる人が増えており、
ライダーたちは、冒険心と向上心を持って日々のライドを楽しんでいます。
その結果、マウンテンバイクはいまだかつてないほど細分化が進み、
クロスカントリーからトレイルバイク、ダウンカントリーやダウンヒルバイク、近年はE-MTBも盛り上がりを見せ、
その種類は多岐にわたり楽しみ方も増えました。

SCHWALBEのMTBタイヤは、需要に応えるかたちでテクノロジーを見直し、様々なシーンで最適なタイヤを展開しています。
特性が分かると、シーンの楽しみ方も広がりますよ!ぜひこの機会にチェックしてみてください。