PICK UP PRODUCTS おすすめ商品

最新の記事
テーマ
月別

2014年09月10日

サイト更新情報

タンヤ@EUROBIKE#2-新たな感想

今年も世界最大の自転車展示会「ユーロバイク」が開催され、
来シーズンの商品情報やトレンドを収集すべく
(約4万6千人のビジネス来場者と共に)ドイツはボーデン湖畔にの
フリードリヒスハーフェンに行って参りました。
ショーは8月27日~29日の三日間。会場は人が多くとても賑やかで、
ホールはA1からB5まで10(!)、屋外にも様々なメーカーのブースがあり、
ワクワクしながら観覧することができました。

会場のいたるところで弊社取扱いブランドの製品を身に着けた人々を見かけたので、
品質やファッション性においてヨーロッパでの認知度は非常に高いと感じました。
もちろん、それらのブランドはすべて出展しており、
すべてのブースに立ち寄って新商品のミーティングを行いました。
皆様に彼らの新作品・技術を詳しく紹介できる機会を楽しみにしております。

その情報をかいつまんでご紹介しますと、
SCHWALBEはMTBタイヤにおいて非常に革新的なシステムを発表し、
ユーロバイクアワード(賞)を受賞しました。また、市場の高まりを受けて
ついにFATBIKE用のタイヤや新カラーのタイヤを発表しています。
SKSは明るい展示ブースでポンプをはじめ数多くの新製品を発表しており、
担当者に丁寧な商品説明を受けることができました。
また、ATRAN・HERRMANS・TUBUS・RACKTIME・TRELOCK等は
信頼感のある高品質を表現したブースを、
ハブダイナモやライトを扱うSCHMIDT・BUSCH&MULLERは文字通り輝いており、
CHIBA・BIKE RIBBON・Liixはおしゃれで面白いデザインが来場者の目を引いていました。
ORTLIEB・RIXEN&KAULはカジュアル・シティ系のラインナップが追加されるので
使用のシチュエーションがさらに広がりますね。

最後に、会場を歩いていて驚いたのはブランドとしてまだ若い「evoc」の、
製品を使用している人が多かったことです。特にFRやCCをよく見かけました。
ヨーロッパではMTBが本当に盛んなのだと実感しました。
弊社取扱いのブランドの商品を実際に使っている人がいた写真に撮ろうと思っていたので、
カメラの使用頻度が想像以上に多くなってしまいました笑。
様々なブランドの新商品を見終わって、来年も自転車業界はエサイティングな年になりそうだと
あらためて思いました。

貿易部/タンヤ

  • 会場ではEvocのバッグをよく見かけました
  • 毎年大盛況のSCHWALBEブース
  • カラフルなGORE BIKE WEAR®
  • RIXEN&KAUL(左)とORTLIEB(右)のブース
  • SKS商品説明会中
  • BUSCH&MULLER(左)とSCHMIDT(右)の”明るい”ブース
  • 左からBIKE RIBBON・CHIBA・Liixのブース
  • 左からHerrmans・ATRAN・RACKTIME(上)・TUBUS(下)のブース

2014年09月09日

サイト更新情報

Eurobike 2014 レポート Philipp / Overseas

先週ドイツで開催されたEurobikeに行ってきましたので、その様子をご報告いたします。
まず、毎年8月の終わり頃に南ドイツのフリードリヒスハーフェンで開催されるEurobike Showは、会場の総面積105,000平方メートル(東京ドームの約2.2倍)、出展社は1320社(前年比3%増)、出店国は54ヶ国(前年と同じ)で、文字通り“世界最大の自転車展示会”です。
また、業界関係の来場者は46.300人(前年比2.4%増)となり、111ヶ国の関係者が訪れた事になります。数多くの新作商品がEurobike Showで初めて発表されました。
メーカーがお客様に商品紹介する機会というだけではなく、私たちのような世界中のディストリビュータ達が会って話す機会、そして未来のビジネスパートナーを見付ける格好の場となっています。

私がビジネスとしてEUROBIKE Showを訪問するのは2度目で、この一年間の報告や日本市場の動向、そしてユーザーや販売店からの要望をメーカーにお伝えする等、双方向のコミュニケーションを図ることでサプライヤーとの商談をさらに深めることができました。それと共に、日本に紹介されていないブランドの発掘もあわせて行い”目を皿のようにして“会場を歩き回りました。より魅力的な商品を日本の皆様にお届けできればと思います。

そして、今回のショーからアクセスに便利な会場手前の駐車場を使って行われた
“DEMO DAY”にも参加しました。
オンロード・オフロード共に、希望のブランドや車種に乗ることができる試乗会のようなもので、私が見た限りではシティバイクは少なくロードバイクに乗る方が多くてMTBが一番多かったように思います。珍しいものとしてはオフロードも走れるファットバイクのリカンベントバイクなどが注目を集めていました。
また、試乗用の自転車についているパニアバッグのほとんどがORTLIEBのものだったことが印象的でした。私もいろいろ試乗したかったのですが、ビジネスアポイントの時間が迫っていた為会場に戻りました。

最後に、自転車の業界は世界的に見ても、まだまだ発展の余地があり、特徴的で品質の良い商品をどんどん日本の皆様にご紹介していければと思います。

  • DemoDay
  • “Lauf”(ドイツ語で「歩く」)のサスペンションフォーク。
  • 木で作られたセルフビルドのサンドウィッチバイク。
  • SpecyなBMC Impec aero。
  • CanyonのMSRC Connectサスペンションロードバイク。